『iYell住宅ローンプラットフォーム』の提供を開始
iYell株式会社は、2019年7月26日、同社子会社が南都銀行と提携し、住宅ローンの件数増加および業務効率化について支援を開始したと発表した。
iYellは、テクノロジーを利用した住宅ローン提供を手がける企業。南都銀行と提携した子会社は、住宅ローンの窓口株式会社(以下「JLM」)であり、『iYell住宅ローンプラットフォーム』の提供も開始している。
1200社を越える住宅事業者の案件が紹介可能に
これまでの金融機関における住宅ローン関連業務は、住宅事業者やエンドユーザーからの直接相談が主な営業手法となっていた。こうした金融機関に向けて新たな営業チャネルを提案すべく、JLMは『iYell住宅ローンプラットフォーム』を提供している。
『iYell住宅ローンプラットフォーム』では、住宅購入や住宅ローン借り換えの見込み客データベースが、金融機関に提示される。このデータベースには、JLMの親会社たるiYellが運営する『いえーる ダンドリ』『住宅ローンの窓口online』や、外部の多数の提携メディアから、データが自動的に流入。全国1200社を越える住宅事業者の案件が、紹介可能となっている。
書類作成・固定費用削減・不正リスクの軽減も実現
JLMと南都銀行の提携では、案件の紹介に加え、住宅ローンのプロによる書類作成なども行われる。また、固定費用削減や不正リスクの軽減も実現することで、業務効率化を果たすとしている。
JLMのパートナー金融機関は、南都銀行との提携により12行に増加した。iYellは今後も、地方銀行を中心として提携を図り、より多くの金融機関の住宅ローンに関する件数増加を支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)
南都銀行と提携し住宅ローンの件数増加及び業務効率化を支援 - iYell株式会社
https://iyell.co.jp/20190726_nantobk/