視線データを活用して、スコア化
SOOTH株式会社は2019年7月17日、「視線カウンター」を開発したと発表しました。
「視線カウンター」は、動画視聴時の視線計測データから視線の滞在を集計した「視線スコア」を示すソリューションです。
視線カウンターの活用
「視線カウンター」で収集したデータを他データと合わせて解析するなどで、動画制作の最適化や動画を使用したマーケティングの効果の予測が可能となります。今後SOOTH株式会社は、動画制作の改善支援に活用すること、そしてその効果を予測するモデルの確立を考えています。
視線カウンターの技術
視線の細かい動きを捉えるため、VR技術を活用し、1秒毎に集計して、スコア化します。また、「ニューロスコア」(脳波を集計し、興味関心を可視化したもの)と並べることで、画面上の何に興味を持ったかを明確にさせることができます。
「視線カウンター」技術は、同社がトランスコスモス株式会社と共同開発した「GAZE HACK(ゲイズハック)」に採用され、提供が開始されています。
SOOTH株式会社
2018年2月に設立された、映像制作大手AOI Pro.の100%子会社のソリューションカンパニーになります。
主な事業は、体験設計コンサルティング、生体反応データ収集・活用を伴うコンテンツ企画・制作などです。
(画像はプレスリリースより)
プレスリリース
https://www.sooth.co.jp/