利用者に受信勧奨しているケアマネは全体の92.6%に
株式会社インターネットインフィニティーが、「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャーを対象に、利用者や家族への受診勧奨の実態などについて調査を実施、その結果を2月9日に発表しました。
同調査で『利用者に受診勧奨しているケアマネ』の割合を調べたところ、「受診勧奨している」との回答が全体の92.6%に上り、『利用者家族に受診勧奨しているケアマネ』の割合も、全体の81.8%とほとんどのケアマネジャーが、担当する利用者やその家族に対して受診勧奨していることが明らかになっています。
また、『ケアマネジャーが受診勧奨したいと思う状態』を聞くと、「人に感染させる恐れがある疾患を患っている」という回答が最も多く、「現在痛みや苦しみがある」、「治療すると劇的な改善が見込める」などといった回答が続きました。
「受診勧奨するために十分な知識がある」は26.5%
「受診勧奨するために十分な知識がある疾患」を聞くと、「受診勧奨するために十分な知識がある(5)」との回答が最も多くなった「認知症」でも26.5%と、疾患に関する知識を身に付けているケアマネジャーが少ないことが伺えます。
また、『健康管理や受診のアドバイスをするときにあったらいいと思うもの』を聞いたところ、「チラシ・冊子」との回答が最も多くなりました。
さらに、『「疾患に関する学びの機会」が提供された場合の受診勧奨の意欲』を聞くと、回答者の4割において、「学びの機会」が提供された場合のほうが、受診勧奨の意欲が高くなると回答しました。
(画像はプレスリリースより)
株式会社インターネットインフィニティー プレスリリース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6545/tdnet/2079957/00.pdf株式会社インターネットインフィニティーのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000012000.html