介護者になった年齢、最多回答は「50歳~59歳」
スマートスキャン株式会社が1月18日から1月19日にかけて、過去に“要介護1~5”の親族などを介護した経験のある男女1,024人を対象に、「介護経験を踏まえた予防医療の重要性」に関する調査を実施、その結果を1月31日に発表しました。
同調査において『介護者となったのは何歳頃でしたか?』と質問したところ、「50歳~59歳」との回答が最も多く27.5%で、「40歳~49歳」が24.8%、「30歳~39歳」が17.6%などと続きました。
『どのような方(要介護者)の介護をしていましたか?』との質問では、「認知症」と言う回答が最も多く45.9%で、次いで「高齢による衰弱」が25.2%、「脳血管疾患」が18.7%などとなっていることが分かっています。
想定介護期間と費用に近づけるためには「適度な運動」を
『ご自身が想定していた介護の期間と費用に近づけるために、しておきたかった予防策や対応策はありますか?』と聞くと、「適度な運動」という回答が最も多く40.7%で、「規則正しい生活」が34.1%、「介護費用の貯金」が31.7%などと続きました。
また、『介護は何年間続きましたか?』と聞くと、最多回答が「1年以上5年未満」で45.6%、『介護にかかった費用は累計でどれくらいでしたか?』という質問では、「100万円未満」との回答が37.8%で最も多いという結果が得られています。
(画像はプレスリリースより)
スマートスキャン株式会社
https://smartscan.co.jp/スマートスキャン株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000054061.html