「転職後にギャップがあった」と66.5%が回答
新卒採用において社会問題になっているのが、採用した人が「3年で3割以上が離職すること」ですが、転職者においても企業との「ミスマッチ」が存在しています。しかしその「ミスマッチ」の実態は明らかになっていません。
そこで株式会社学情が3年以内に転職を経験している20代の男女を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施、「転職の満足度」について調査し、その結果を1月11日に発表しました。
同調査で『転職後にギャップがありましたか?』と質問したところ、「はい」との回答が全体の66.5%で、「いいえ」が33.5%になり、多くの人が転職後にギャップを感じていることが分かっています。
全体の50.7%が「転職しなければ良かった」と回答
『「転職を経験しなければ良かった」と感じることがありますか?』との質問では、「頻繁にある」が全体の9.1%、「たまにある」が41.6%になり、全体の50.7%が「転職しなければ良かった」と感じていることが分かりました。
入社後にギャップを感じた点については、「昇給がしにくい」との回答が最多の33.0%で、次いで「仕事内容が想定と違った(期待していた業務ができない)」が29.6%、「人間関係がイメージと違った」が27.7%となり、どういった「ミスマッチ」が存在しているのかが明らかとなっていますね。
株式会社学情のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000820.000013485.html