Keynoteプレゼンテーションに互換性をもたせる
1月22日、「BOLLYINSIDE」では、Apple製プレゼンテーションソフト「Keynote」で作成したプレゼンテーションをMicrosoft製プレゼンテーションソフト「PowerPoint」に変換する方法を取り上げた。
「Keynote」は、Apple社がmacOSおよびiOSデバイス向けに無料提供しているプレゼンテーションツールである。Apple製デバイスに対応したファイル形式であり、Microsoft製デバイスなど他デバイスには対応していない。
そこで、Keynoteプレゼンテーションを他デバイスにて開く場合、まず、「Keynote App」でファイル形式を変換する必要がある。「Keynote App」を用いて、ファイル形式に互換性をもたせる。
Macを介してファイルを変換する
Mac用Keynoteは、Microsoftをはじめ、様々なファイル形式と互換性がある。
Mac上で変換したいKeynoteプレゼンテーションを開き、「ファイル」「書き出し」の順で選択し、書きさしたいファイル形式を「パワーポイント」(旧バージョンでは「.pptx」「.ppt」)にする。「次へ」をクリックしてファイル名を入力し、保存先フォルダを指定する。
iPhoneやiPadを介してファイルを変換する
iPhoneあるいはiPadを介してKeynoteプレゼンテーションを変換する場合は、Keynoteアプリ上でプレゼンテーションファイルを開いて、右上の+ボタンを押し、「書き出し」「パワーポイント」の順に選択する。
Apple製デバイス以外では「iCloud」を介してファイルを変換する
Apple製デバイス以外では、まず、Apple社が提供しているクラウドサービス「iCloud」を用いる方法がある。ただし、Appleアカウントが必要となる。
クラウドサービスにサインインしたうえでKeynoteアプリを開き、変換したいファイルを選んで+ボタンを押して「コピーをダウンロード」「パワーポイント」を選択する。パワーポイントのファイル形式にてダウンロードされ、ファイルの閲覧が可能となる。
Appleアカウントがない場合、ファイル形式変換サービスを用いて、Keynoteプレゼンテーションを対応フォーマットに変換できる。
(画像はPixabayより)
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