コロナ禍で「おひとりさま」は特別ではなくなった
飲食店のコロナ対策は習慣化、落ち着いて食事ができる空間にする
ソロ活を楽しむ、贅沢なひとり時間を楽しむ動き
焼肉もしゃぶしゃぶも
新型コロナウイルスの感染拡大により飲食業界では「おひとりさま」が当たり前になってきた現状がある。そのような中なかなか一人では行きづらいのが焼肉店という。
株式会社ツースリーの運営する「ひとりしゃぶしゃぶ いち」西新宿本店(以下、ひとりしゃぶしゃぶ いち)において、焼肉の食べ放題メニューを2021年5月24日から開始している。
感染症対策バッチリ
「ひとりしゃぶしゃぶ いち」では、すりガラスのような間仕切りを採用し一人一台の焼肉プレートを設置。他のお客を気にすることなく落ち着いて食事ができる空間という。
基本的な対策(検温、アルコール消毒や空気の入れ替えなど)はもちろんのこと、店内にはウィルスや細菌を不活性化する光触媒コーティングを塗布して感染症対策を行っている。
またしゃぶしゃぶと焼肉が選ぶことができ「おひとりさま」でも複数名でも楽しむことができる。間仕切りは可動式のため複数名の時には間仕切りを外すことも可能としている。
ソロ活を楽しむ動き
株式会社れたすの運営する「しゃぶしゃぶれたす」(以下、しゃぶしゃぶれたす)はひとりしゃぶしゃぶの専門店。コロナ前から「おひとりさま」の市場は拡大傾向にあった。(矢野経済研究所「おひとりさま関連市場の動向調査(2020年)」調べ)
「しゃぶしゃぶれたす」では、昨今のコロナ禍により「密」を避けソロ活を楽しむ動きが加速していると考える。
コロナ以前であればひとりでの外食はネガティブに考えていた人もいたと思われるが新しい生活様式に基づく感染拡大防止対策を設け、このような時期だからこそ贅沢なひとりの時間を楽しんでほしいと提案している。
コロナ禍により飲食店が営業スタイルを変えることや感染拡大防止対策を行うことは当然になってきた。さらにはお客が感染リスクを下げながら安全に食事を楽しむ環境作りに取り組んでいるとみられる。
(画像は株式会社ツースリーのプレスリリースより)
(画像は株式会社れたすのプレスリリースより)
株式会社ツースリー(PR TIMES)
https://prtimes.jp/株式会社れたす(PR TIMES)
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