<detail_line_orange>住信SBIネット銀行のクレジット決済調査</detail_line_orange>住信SBIネット銀行株式会社は、2020年12月分「飲食店の時間帯別クレジットカード決済の取扱高」についての調査を行い、2月12日に発表しています。20時以降の取扱額が依然として多い結果となっています。
▲飲食店の時間帯別クレジットカード決済の取扱高:住信SBIネット銀行株式会社
<detail_line_orange>日中でのクレジット決済が増加</detail_line_orange>同調査は、2019年12月から2020年12月、住信SBIネット銀行のサービス加盟店における飲食店の時間帯別決済取扱高を集計・比較したものです。
2020年12月の決済取扱は、8時~12時頃の午前中が4%、12時~16時頃の日中が16%、16時~20時頃の夕刻が21%です。これらを合わせると41%で、昨年の27%と比較すると、日中の利用が増加傾向にあることが分かります。
20時~0時頃までの取扱は54%、2019年12月は67%で、営業時間の短縮などで消費行動に変化がみえるものの、依然として夜間での利用が半数以上を占めています。
<detail_line_orange>取扱高はコロナ禍以前に戻らず</detail_line_orange>飲食店でのクレジットカード取扱高の推移をみていくと、2020年4月の緊急事態宣言により消費が大幅に減少、その後、Go To Eatキャンペーンにより回復基調をみせ、10月には2020年1月頃の水準に戻っています。
その後は、新型コロナウイルス感染が再び拡大したことにより、回復傾向に歯止めがかかっています。
住信SBIネット銀行株式会社のプレスリリース
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