売上の前年比が85.8%、客数の前年比が83.3%に
ポスタス株式会社が2019年5月1日から11月30日、そして2020年5月1日から11月30日の「POS+」のPOSデータを集計し、「飲食店売上動向 POSデータ定期レポート」を公開したと、12月22日に発表しました。
2020年11月の売上の前年比は、再び新型コロナウイルスの感染拡大が始まったことなどが影響して78% 客数前年対比も78%となりました。
感染拡大が加速した12月に入ってからは60%台を割り込むエリアが多くなったものの、年末年始に70%台まで回復したことで、最終的に売上前年対比62%、客数前年対比63%という結果となっています。
時間帯別では売上の前年比が日中で86%、夜間で74%
11月の時間帯別売上の前年比は日中で86%、夜間で74%、12月の前年比は日中で75%、夜間で56%となっています。日中の前年対比は10月に比べて5ポイント、夜間は9ポイント悪化していることが分かりました。12月も日中の前年対比は11月に比べて11ポイント、夜間は18ポイント悪化しています。
また、「食事系」・「軽食」・「専門料理」と、12月のジャンル別の売上前年比ベスト3を調べたところ、11月に引き続き「フランス料理」、「ステーキ・ハンバーグ」、「鉄板料理」が上位にランクインしました。
12月のジャンル別の売上回復率前年比ベスト3では、1位が「カレー」で80.3%、2位が「ラーメン」で74.3%、3位が「そば・うどん」で78.3%になっていることが分かりました。
(画像はプレスリリースより)
「POS+」 プレスリリース
https://www.postas.co.jp/news/2021/3367/index.htmlポスタス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000056468.html