「THEATRE for ALL」来年2月オープン
株式会社precogは、12月21日、日本初となるバリアフリーと多言語で鑑賞できるオンライン型劇場、「THEATRE for ALL(シアターフォーオール)」を来年2月にオープンすると発表しました。
演劇、ダンス、映画、メディア芸術を対象に、日本語字幕、音声ガイド、手話通訳、多言語対応などを施した「THEATRE for ALL」は、新型コロナウイルスで外出困難となった人、母語が日本語以外の人、障がいや疾患がある人などに対し、開かれた劇場であることを目指すオンライン型劇場です。
第1弾配信作品
2月から3月にかけては、多言語字幕などのバリアフリー対応が施された約30作の映像作品、また、鑑賞体験をより豊かにし、日常にインスピレーションを与えてくれる、約30本のラーニングプログラムを配信予定です。
そのうち第1弾として配信される映像作品は、演劇「ボクの穴、彼の穴。The Enemy」と「消しゴム山」「消しゴム森」、メディアアート「ナイトウォーク」、ダンス「nowhere」、映画「もうろうをいきる」となります。
それぞれの作品をもっと面白く
1作品あたりの料金は無料、500円、1000円、1800円などで、聴覚障がい向け日本語字幕、多言語字幕、かんたん日本語字幕、手話などに対応、会員登録をして鑑賞したい作品のチケットを購入することで鑑賞が可能です。
「THEATRE for ALL」は、令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「文化芸術収益力強化事業」バリアフリー型の動画配信プラットフォーム事業として実施、今後も配信作品を随時発表、それぞれの作品をもっと面白くする新たな可能性を育んでいきます。
(画像はプレスリリースより)
precog ニュース
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