それぞれの状況を理解して柔軟に対応することが大切
リモートワークをしている人が増加している中で、企業のリーダーはチームを率いるためのツールやテクニックをマネージャーに提供して、管理を徹底させることが求められる。では、コミュニケーションなどを通じてリモートワーカーを管理していくには、どのようにしたら良いのか、その方法をClaire James氏がABC Money.の12月15日の記事で紹介した。
リモートワーカーの中には、育児やしっかりとした作業環境が整っていない人など、それぞれが様々な状況を抱えている。それらが個人のモチベーションや生産性に関わってくるため、それらの状況をしっかりと理解することが大切だ。またスタッフに適した時間に作業できるように柔軟な対応をして、ストレスを軽減し、仕事への満足度を高める工夫も必要だろう。
また、オフィスで同時間に全員が働いているわけではないため、効率的にコミュニケーションがとれるツールやシステムを導入する必要がある。ZoomやGoogle Meetなどを通じて、毎日15分だけでもスケジュールのチェックなどを行うだけでもつながりを維持することができる。
フィードバックで生産性が高まるという調査結果も
Gallupの調査によれば、毎週リモートワーカーにフィードバックをすると、していない場合と比べて2.7倍も生産性が高まるという結果が得られたとしている。
オフィスワークで常に顔を合わせてコミュニケーションがとれる状況では、フィードバックが自然に行えるが、リモートワークではそれができないため、意識的に行うことが求められる。
(画像はunsplashより)
ABC Money
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