QRコード決済の利用率が12月に初めて50%以上に
株式会社インフキュリオン(以下、インフキュリオン)が12月4日から7日にかけて、全国の16歳から69歳の男女5,000人を対象に、「決済動向2020年12月調査」を実施、その結果を12月28日に発表しました。
同調査で各種キャッシュレス決済における利用率を調べたところ、2020年12月に初めてQRコード決済の利用率が初めて50%以上になり、年齢別に調べても全年齢階層で40%を超えました。
また、数あるキャッシュレスサービスの中で利用率トップになったのは「楽天カード」で43%、「交通ICカード」が37%、「PayPay」が34%、「WAON」が21%などと続いています。
▲[「決済動向2020年12月調査」・調査結果のグラフ画像]:株式会社インフキュリオン
月の平均利用金額のトップは「クレジットカード」
月の平均利用金額を調べたところ、「クレジットカード」が1番多く4.4万円で、「電子マネー」が1.3万円、「ブランドデビット」が1.0万円などという結果が得られました。
「1年間の決済方法の変化」について聞いたところ、「かなり増えた・増えた」という回答の合算で1番多くなったのが「コード決済アプリの利用」で66%で、「電子マネー」が41%、「クレジットカード」が40%などとなっています。
また、「1年間の買い物行動の変化」を聞いたところ、「初めて利用した」という回答で1番多くなったのが「オンラインショッピングでの食材の注文(楽天、Amazon、Yahoo!など)」、次いで「料理の宅配や出前の注文(スマートフォンアプリやパソコンで)」、「書籍をオンラインで購入」などと続きました。
(画像はプレスリリースより)
株式会社インフキュリオン プレスリリース
https://infcurion.com/news/news-20201228_899/株式会社インフキュリオンのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000031359.html