バイヤーズガイドが47都道府県の食のイメージについて調査を実施
北海道はイメージ部門、実食部門、満足度部門で多くの品目において強さを見せた
イメージ部門、実食部門は人気観光地が上位、満足度部門では本場が1位となった
47都道府県の食についてのイメージを調査
事業者とバイヤーをつなぐための事業「バイヤーズ・ガイド」を運営する有限会社永瀬事務所(以下、永瀬事務所)は、47都道府県「食のイメージ調査2020」を実施し、その結果を発表した。
この調査は、全国の20~69歳の男女15,673人を対象に、都道府県別に食のイメージを聞いたものである。
調査方法としては、米・めん類・野菜・果実・水産物・肉類・菓子類・酒・料理などの18品目別に、「食のイメージがある都道府県」、「この1年間に食べたことがある」、「この1年間に食べて印象に残っている」について回答してもらい、その結果で順位をつけた。
永瀬事務所は、この結果により、日本における47都道府県別の食についてのイメージや実食、満足度について測定することができるとしている。
食の宝庫北海道が圧倒的な人気
まず、「『食のイメージがある』都道府県内で思い浮かぶ品目」部門(以下、イメージ部門)の全品目での総合と、「1年間に食べたことのある品目」部門(以下、実食部門)の全品目での総合の両方で北海道が2位以下に大差をつけての1位となった。
北海道は、全18品目中「イメージ部門」では11品目、「実食部門」では15品目で1位となり、「食の宝庫である北海道」として圧倒的な魅力を放っていることがわかった。
また、イメージ部門全品目総合と実食部門全品目総合では、どちらも2位大阪府、3位福岡県となり、観光地としても人気の場所が上位を占めた。
そして、「1年間に食べた中で良い印象が残っている品目」(満足度部門)でも、水産物・乳類・菓子類他8部門で北海道が1位となったが、米では新潟県、めん類では香川県、肉類では兵庫県がそれぞれ1位になった。
満足度部門では本場が面目躍如
全国的に「食の宝庫」北海道、「食い倒れの街」大阪、「食の都」福岡がイメージ、実食とも強さを見せたが、「日本の米処」新潟県、「うどん県」香川県、「神戸牛」兵庫県など、本場として知られる土地が、満足度部門で1位となったのは、面目躍如というところか。
『「47都道府県〈食のイメージ〉調査2020」バイヤーズ・ガイド(有限会社永瀬事務所)調べ』
(画像は画像ACより)
(画像はプレスリリースより)
バイヤーズガイド(有限会社永瀬事務所)
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