専用サイバー保険が自動的に無償でセット
マクニカネットワークス株式会社(以下、マクニカ)と三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)は2020年11月より、IoT機器向けリスク診断サービス「VDOO Vision」に、専用サイバー保険を付帯して提供を開始した。
同商品は、マクニカが提供するリスク診断サービス「VDOO Vision」に、三井住友海上の専用サイバー保険が無償でセットされたもの。専用サイバー保険はリスク診断サービスに自動的にセットされているため、保険契約の手続きを行う必要がない。
事故の再発防止に要する費用も補償
今回提供を開始した商品では、事業者が製造・販売するIoT製品のセキュリティーの脆弱性を、リスク診断サービスで把握・改善するだけではなく、万一サイバー攻撃の被害にあった場合に補償する保険が自動的に無償でセットされている点が最大の特徴となっている。
三井住友海上が提供する専用サイバー保険では、情報漏えい等による損害賠償費用に加えて、原因調査費用やサーバー復旧費用など、サイバー攻撃で発生する損害を幅広く補償するように設計されている。
さらに、同商品でリスク診断を受けたIoT機器が販売後にサイバー攻撃の被害に遭い、事業者が賠償責任を負った場合には、再度「VDOO Vision」のリスク診断を受ける費用などの、再発防止に要する費用も補償される。
(画像はプレスリリースより)
マクニカネットワークス株式会社、三井住友海上火災保険株式会社のプレスリリース
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