二重入力業務の手間を取り除く
10月2日(金)、株式会社マルチブック(以下、マルチブック)は、海外拠点向けクラウド型会計・ERPソフト「multibook」がベトナム要件対応機能を拡充し、ベトナム電子Invoiceサービス(VNPT INVOICE)と連携が可能になったことを発表しました。
フィリピンやシンガポール、タイなどの国々にも海外拠点を置くマルチブックは、グローバルシステム展開コンサルティングやヘルプデスク事業に力を入れている企業です。
2020年11月より全ての企業がベトナム電子Invoiceサービスへの移行を義務付けられているベトナムでは、「multibook」を使用することで会計業務や請求業務における二重入力業務の手間をなくすことができるようになります。
2つの機能を追加
「multibook」は、「Outbound Interface」と「Inbound Interface」という2つの機能を追加することで、ベトナム要件対応機能を拡充することに成功しました。
「Outbound Interface」はmultibook内で作成された請求データをベトナム電子Invoiceサービス側のフォーマットに合わせて出力することで、請求データの二重入力を防ぐ機能です。
「Inbound Interface」は、ベトナム電子Invoiceサービスから出力されたInvoiceデータをもとに、multibookで会計伝票を作成し、会計伝票入力業務を省くことができます。
(画像はプレスリリースより)
“multibook”クラウド会計・ERPソフト ベトナム電子Invoiceサービスとの連携を実現
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000015843.html