VRサービス『おうちでVR内見』のナーブ
ナーブ株式会社は、2020年8月8日、同社全従業員を対象として原則リモートワークを基本とした勤務体制へ移行すると発表しました。
ナーブは、不動産会社向けVRサービス『おうちでVR内見』などを展開し、ビジネスVRの最大手を自認している企業。リモートワーク体制への移行では、新体制において獲得した新しいノウハウの同社ツールへの還元なども、図られるとのことです。
バーチャル来店を含む新しいノウハウを蓄積
ナーブは、実用的でビジネスに活用しやすいVRシステムを、様々な業界に向けて展開しています。不動産・建設業界に向けては、『VR内見』『どこでもストア』といったソリューションを提供し、効率的な働き方の実現を支援。また、旅行・航空・鉄道業界や船舶・自動車業界に向けても、幅広くVRソリューションを提供しています。
今般のコロナ禍を受けて同社は、感染リスクを最小限に抑えて全社員の安全を確保する必要があると判断。また、高い生産性の実現も目指す形で、今回の原則リモートワーク体制への移行を決定しました。新しい生活様式の中で、社員の自由度と顧客の利便性を向上すると共に、バーチャル来店を含む新しいノウハウを蓄積するとしています。
今後、ワーケーションなどの導入も予定
ナーブの原則リモートワーク体制では今後、ワーケーションなどの導入も予定。会計のデジタル化やペーパーレス化なども、継続して強化を図るとしています。なおリモートでは困難なハードウェア開発などの業務については、赤坂に新設された拠点にて実施するとのことです。
(画像はプレスリリースより)
ナーブ株式会社
https://www.nurve.jp/完全リモートワーク体制移行に伴うオフィス移転のお知らせ - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p