コンセプトカー・アワード開催
ヒュンダイは、2020年KAISTモビリティオブザイヤーを受賞したと7月28日に発表した。評価されたのは「HDC-6 NEPTUNE」と、「e-スクーター」だ。
エコな大型トラックとスクーターが受賞
KAISTフューチャーモビリティアワードは、自動車業界の未来を考え、発展に貢献するコンセプトカーを表彰するイベント。
プライベート、パブリック&コマーシャル、パーソナルの3つのカテゴリに分類され、11カ国の自動車業界のトップジャーナリストを含む16名によって選考が行われた。
国際的なモーターショーで展示された71作品の中から、同社の2作品が受賞した。
1つは「Public&Commercial」カテゴリにおいて燃料電池大型トラック「HDC-6 NEPTUNE」。昨年11月に北米で行われた商用モーターショーでデビューした。
デザインは1930年代の「アールデコ」流線型鉄道からインスピレーションを得た美しい曲線。また水素駆動の環境に優しいノーカーボンで、将来の水素モビリティをリードするものだとコメントを受けた。
もう1つは「Personal」カテゴリでは「ビルトインe-スクーター」だ。2017年にコンシューマーエレクトロニクスショーで発表された組み立て型の電動スクーター。
これは車両に組み込むことができ、走行中に自動的に充電される仕組みになっている点が高く評価された。
(画像はプレスリリースより)
ヒュンダイのプレスリリース
https://www.hyundai.com/