手作りマスクの寄贈
2020年7月16日、一般財団法人 海外産業人材育成協会(AOTS)は、AOTSミャンマー同窓会(MAAA)より手作りマスクを寄贈されたことを報告した。
この手作りマスクは、新型コロナウィルス感染症予防の目的で寄贈された。
海外産業人材育成協会はAOTSミャンマー同窓会に対して、感謝の意を述べて、手作りマスクを大切に使うことを約束した。ミャンマーの縫製産業は2016年の民政移管後、さらに活性化した。
AOTSミャンマー同窓会の前会長は縫製業協会副会長、同窓会役員は縫製業協会前会長を務めていた。この為、AOTSミャンマー同窓会と縫製業界の繋がりは強い。
AOTS同窓会
AOTS同窓会では、 人材育成や産業・文化の振興活動による自国の経済産業発展、他国との友好増進を目指している。日本でAOTS研修を受けた研修生が帰国後、自主的にNGOのAOTS同窓会を設立した。
設立から50年以上も経過しているが、AOTS同窓会の数は増え続けている。現在(2020年7月)、世界44か国、地域73か所に結成されている。
海外産業人材育成協会では、主に開発途上国の産業人材を育成している。研修や専門家派遣等の技術協力を通じて、日本と海外諸国相互の経済発展、友好関係の増進に取り組んでいる
(画像は海外産業人材育成協会(AOTS)のホームページより)
海外産業人材育成協会(AOTS)
https://www.aots.jp/