インテリジェントエンタープライズのソリューション
SAPジャパン株式会社は、2020年6月29日、インテリジェントエンタープライズの標準ソリューションモデル(以下「i-ESM」)の提供を開始しました。
インテリジェントエンタープライズとは、AIなどの活用により従業員が高価値な業務に集中できるよう努める企業のあり方を指すもの。i-ESMの提供は、SAPジャパンとパートナー企業が共同で行います。
迅速に取り組みを始められるよう、モデルケース作成
今般のコロナ禍を受け、多くの企業がDXの重要性を改めて認識するようになりました。しかしDXへの具体的な取り組みについては、計画立案の難しさから足踏みをしている企業も少なくありません。DX化を支援する企業も、業務の複雑性から効率的な支援が困難な状況が続いていました。
今回SAPジャパンが提供を開始したi-ESMは、こうした状況へ対応するためのものです。i-ESMでは、多くの企業がより迅速にDXの取り組みを始められるよう、モデルケースを作成。DXを検討する企業は、検討が効率的かつ効果的に行えます。また実際のDXプロジェクトでは、他社の事例から得たノウハウを活かし、確実な実行が可能です。
パートナー企業は、状況に応じて増やしていく
i-ESMにおいてSAPジャパンが協働するのは、株式会社アイ・ピー・エス、SCSK株式会社、株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ、コベルコシステム株式会社、株式会社SHIFT、TIS株式会社、そして三井情報株式会社。パートナー企業は今後も、状況に応じて増やしていくとのことです。
同社は今後も、世界をより良くし、人々の生活を向上させることに貢献するとしています。
(画像はSAPジャパンの公式ホームページより)
インテリジェントエンタープライズ標準ソリューションモデルを提供開始 - SAPジャパン株式会社
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