特殊タイヤ事業の統合
7月6日、コンチネンタルは、特殊タイヤセグメントにおけるグローバル事業を統合すると発表した。
7月1日より、「Commercial Specialty Tires(商用特殊タイヤ)」「Two Wheel Tires(二輪タイヤ)」「Hoosier Racing Tire(フージャーレーシングタイヤ)」を統合し、新たに「Specialty Tires(特殊タイヤ)」事業部門を設立する。
同事業部門の責任者には、ヴォルフガング・トーマレ(Wolfgang Thomale)氏が指名され、就任する。また、二輪タイヤ事業はトマス・ファルケ(Thomas Falke)氏がリーダーシップを執り、レーシングタイヤ事業の責任者はイェルク・ブアフィン(Joerg Burfien)氏となる。
ニッチセグメントの戦略
運搬車両、農業車両、港湾関係車両、建設車両向けのタイヤから自転車タイヤ、オートバイ用タイヤ、レーシング用タイヤに至るまで、新たな事業部門下にてコンチネンタル特殊タイヤ事業は発展し、世界規模の生産および流通が実現する。
取締役兼タイヤ事業部長のクリスチャン・ケーツ(Christian Kötz)氏は、新たな事業部門により、タイヤ事業を顧客に応じ、一貫して調整することに着手する道を進むと述べる。
高度に専門化された顧客ニーズをもつニッチセグメントを統合し、より迅速かつ柔軟にソリューションおよびサービスを提供し、顧客ニーズ・需要に応じて製品範囲を徐々に拡大していくと付け加える。
(画像はプレスリリースより)
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