ステイホーム中の子育てに関する意識の変化等について
明治安田生命保険相互会社は2020年7月7日、外出自粛規制(ステイホーム)中の子育てに関する意識の変化等について、アンケート調査の結果を発表した。
これは明治安田生命が、0歳から6歳までの子どもがいる全国の既婚男女を対象に実施した緊急アンケート調査。緊急事態宣言解除から1週間後の2020年6月12日から同15日にかけて、インターネット調査として実施し、夫婦共働きの男女計660人、妻が専業主婦の男女計400人、計1100人から得られた有効回答を集計・会計したもの。
まず、ステイホーム期間において、子育て時間に変化があったかについて聞いたところ、男性の45.4パーセントが「子育て時間が増えた」と回答した。
男性の7割程度が育児に前向きに
また、ステイホーム期間を終え、子育てに対する意識の変化についての質問では、男性回答者では「子供との絆が深まった」と回答したのが18.5パーセント、「積極的に子供の面倒をみるようになった」20.9パーセント、「子供の話をよく聞くようになった」18.7パーセント、「配偶者の育児を労うようになった」16.5パーセントと、7割程度が育児に前向きな回答をした。
その一方で、女性回答者では「子供にイライラすることが多くなった」と回答したのが22.0パーセント、「配偶者の育児にイライラすることが多くなった」11.3パーセントなど、逆にストレスを感じたことが分かった。
また、ステイホーム期間にテレワークを実施し、今後もテレワークを行いたいと回答した人に、その理由を聞いたところ、最も多かったのは「仕事の合間に子育ての時間が取れて便利なため」(33.8パーセント)だった。
テレワークをした夫を持つ専業主婦の75.0パーセントが、今後も夫にテレワークを行ってほしいと回答した。
(画像はプレスリリースより)
明治安田生命保険相互会社のプレスリリース
https://www.meijiyasuda.co.jp/