下田郷の観光地域づくりに向け、中学生にコンサルを依頼
国道289号(以下、八十里越道路)の開通を目前に控えた今、新潟県三条市が下田郷の観光地域づくりを目指して、下田中学校3年生にコンサルを依頼する「下田マーケティング中学校」を開始したと、6月7日に発表しました。
「下田マーケティング中学校」は、同市が観光客の目的地になることを目指して展開される事業であり、中学生という若い視点を取り入れた観光地域づくりをする狙いがあります。
初回は同市のCMOである澤氏が、中学生に向けてマーケティング手法の講義を実施。中学生はマーケティングを学び、同市のコンサルタントとして課題の解決策を提案していきます。
新潟県景勝100選の1つ「八木ヶ鼻」なども
新潟県三条市にある下田郷は、同市の東部に位置しており、農林水産省が優良な棚田を認定する取り組み“つなぐ棚田遺産”「北五百川の棚田」や、新潟県景勝100選の1つである「八木ヶ鼻」など、同県のうつくしい自然に囲まれた地域です。
八十里越道路の同県側の玄関口に下田郷があり、その観光地域づくりの促進のために同事業を実施。11月には解決策を提示する成果発表会の開催も予定されています。
新潟県三条市のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000082466.html