「AIに関連する学問分野の順序集合」を発表
Study-AI株式会社は、2022年4月14日、「AIに関連する学問分野の順序集合」(アンケート調査附則)を発表しました。Study-AI株式会社は、「哲学」、「数学」、「工学」、「社会実装」の仕分け図(上位階層・抽象概念から低位階層・具体化)を作成し、公表しています。
「AIに関連する学問分野の順序集合」において、どの分野で学ぶことに興味があるか、アンケート調査を実施したところ、「社会実装」のレイヤー(44.68%)に最も票が集まりました。次点は、30.85%の「工学(プログラミング)」です。
一方で、数学のレイヤーは14.89%、基礎学問のレイヤーは9.57%に留まっています。なお、回答者は、E資格合格者(日本ディープラーニング協会主催)の53名となっています。
すぐにビジネスに活用できる分野が人気
E資格取得後にさらに学びたい分野として人気を集めたのは、アプリ開発(AI利用)や、領域特化分野(音声、言語、異常検知など)といった、ビジネスに直結する技術でした。
重要な領域にもかかわらず、数学、メタ領域などの分野は不人気でした。Study-AI株式会社は、メタ領域などについて、研究は長期戦略が必要だが、世界のトップに立つ可能性を残している分野であるとしています。
(画像はプレスリリースより)
Study-AI株式会社 プレスリリース
https://study-ai.com/orderedset/