治験の被験者募集の委託、「引き受ける」は約半数
株式会社インターネットインフィニティー(以下、インターネットインフィニティー)が、2月26日から2月28日にかけて、「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー(居宅介護支援事業所または地域包括支援センターに勤務)を対象に、「治験に関するアンケート」を実施、その結果を3月16日に発表しました。
同調査において、ケアマネジャーに要介護高齢者の治験の被験者(利用者)募集を委託された場合に引き受けるか聞いたところ、「謝礼なしで引き受ける」が全体の14.9%、「謝礼次第で引き受ける」が34.3%、「全額に関わらず引き受けない」が50.8%となり、「引き受ける」の割合が全体の49.2%になっていることが分かりました。
「危険」と思うケアマネジャーほど協力意向が低い結果に
被験者紹介の意向と治験に対するイメージの関係を聞くと、「危険」や「副作用が多い」の項目では、「金額に関わらず引き受けない」との回答が最も多くなり、ネガティブなイメージを持つケアマネジャーほど協力意向が低いという結果が得られています。
また、「新薬を試せる機会」や「社会貢献」の項目では、「謝礼なしで引き受ける」の回答が最も多く、ポジティブなイメージを持つケアマネジャーほど協力意向が高いことも分かりました。
(画像はプレスリリースより)
(調査結果の数値などは「ケアマネジメント・オンライン」調べ)
株式会社インターネットインフィニティー プレスリリース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6545/tdnet/2096586/00.pdf株式会社インターネットインフィニティーのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000012000.html