望まない出産を防ぐ
ミャンマー女性委員会の育児放棄防止チームは、12月1日から3日まで、ヤンゴン大学構内で、青年教育プログラムの講演を行った。
チームのメンバーであるPyone Mo Ei博士は、次のように語った。
「子どもを望んでいない母親が、出産後、新生児を置いていく場合があります。すべての子どもは母親の腕に抱かれたいと思っているものであり、我々は、将来はリーダーになっていく子どもに、つらい経験から人生を始めさせたくありません。我々が望まない状況の概念を持っていれば、育児放棄は決して起こらないと強く信じています。育児放棄は若者に起こりやすいことから、若者に対して注意深いケアを行っていれば、望まない状況と育児放棄が決して起こらないと確信します。」(プレスリリースより引用)
教育プログラムは、全青少年育成フェスティバルにおいて行われ、パンフレットを見てクイズを行い、優勝者には賞品を用意した。Pyone Mo Ei博士は、このような方法は、若者に家族計画を十分に認識させるだろうと述べた。
また、映画スターのKhaing Hnin Waiが代表となる慈善団体も子どものレイプを根絶するキャンペーンに参加し、Khaing Hnin Waiは次のように述べた。
「私たちは、子どものレイプを根絶し、育児放棄を減らすことに役立ちたいと思っています。短い劇とコンサートを準備し、なぜ子どものレイプが起こるのかを若者に教育することを目指しています。」(プレスリリースより引用)
正しい性の知識を教育
国内で一般に使用されているソーシャルウェブサイトで、育児放棄や子どものレイプに関するニュースや写真が頻繁に掲載されている。結婚前に同棲するという習慣は広がりつつあり、ミャンマーを含む世界中の少女たちは尊厳を失いかけている。
セックスやポルノに関するウェブサイトページや雑誌は、若者の手の届くところにあり、ソーシャルウェブサイトの使用が増加するにつれて、信用侵害も増加する。
同棲や他の理由が、望まない状況や子どものレイプ、育児放棄などの不要な要因を引き起こしている。正当な教育プログラムによって、我々は、若者の間違った性的態度を減らすことができる。
(画像はプレスリリースより)
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news