ナガ自治区の3つの町で交互に開催
ナガ族の伝統的な新年の祭りは、ザガイン地方域のナガ自治区にあるナンユン町において、1月に開催されると、ナンユン町の有権者による地域議会の代表、U Sein Maung氏が語った。
U Sein Maung氏は、「このようなお祭りが開催されることにより、ナンユンが発展するというわけではないが、祭りに訪れる人は、ナガ族の文化や生活の様子を見ることができる。」と説明した
ナガ自治区には、ナンユン町の他、LaheとLeshiという町があり、ナンユン町には、8,399世帯、55,500人以上が住んでいる。ナガ族の新年の祭りは、3つの町で交互に行われ、ナンユンでは、2010年に1回目と2013年に2回目の祭りが開催されている。
山岳民族を撮影する写真家が集まる
この祭りは、山岳民族を撮影している、ミャンマー国内の写真家、または外国からの写真家にとって、非常に魅力的である。
祭りは、毎年1月に2日間開催される。1日目は、伝統的なダンスのためのリハーサルが行われ、2日目が祭りの本番となる。現地の部族の人々は、午前と午後に、歓声を上げる観客の目の前で威勢良く行進をする。
遠くの村のナガ族の男性と女性は、乾燥した食料を背中に乗せながら、山間部を上り下りして、祭りに来なければならない。祭りは、LeisheとLaheの町で、毎年交互に行われており、その場所に到着するのに4日から5日かかる人もいる。
(画像はプレスリリースより)
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/12/10/2017/id-11709