若年層の仕事への意識調査
エン・ジャパン株式会社が運営する総合求人・転職支援サービス『エン転職』は、サイト上で「仕事の価値観」についてアンケートを行い、7,689名から回答を得た。ユーザーアンケート調査の結果、20代の若者の結果を発表している。
プライベート主軸で人生を充実させたい若者達
「仕事に求めること」では、1位は「プライベートを大切に働ける」、2位は「人間関係の良さ」、3位は「自分らしい生活ができること」となった。この傾向は、男性よりも女性に強く表れている。
「仕事でやりがいを感じること」は、1位「スキルアップや自分の成長を実感すること」(53%)。2位は、男性が「興味のある分野の仕事をすること」、女性は「自分の提供した仕事に対して顧客が満足すること」だった。
「自分自身が成長する仕事について、どちらの考えが近いか教えてください」の質問には、「業務量や労働時間が増えてもチャレンジしたい」(26%)、「業務量や労働時間に無理がない範囲で取り組みたい」(74%)という結果。ここでも、仕事に求める事で解答した「プライベートを大切に働ける」という意識が見られる。
「業務量や労働時間が増えてもチャレンジしたい」と回答した人のみに、その理由を聞くと1位は「自分のスキルアップのため」(59%)、2位は「やりがいのある仕事にチャレンジしたいため」(58%)、3位は「やるからには成果を出したいから」となっている。
自分自身が成長する仕事でも、「業務量や労働時間に無理のない範囲で取り組みたい」と回答した人に、その理由を聞くと1位は「自分自身の時間を大切にしたいため」(67%)、2位は「ストレスが少なく健康な生活を送りたいため」(66%)、3位は「家族や友人などと過ごす時間を増やすため」(53%)という結果になった。
そこには、「仕事のために生きるのではなく生きるための手段としての仕事と認識しているから」などの声が聞かれる。
(画像はプレスリリースより)
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