年間生産台数200万台
自動車用コンバーチブルルーフシステムの大手サプライヤーであるベバストは、3億元(約4600万ドル)を投資して、中国の武漢市に工場を建設し、中国の自動車メーカーに向けたパノラマサンルーフの生産量を拡大する。
新しい工場は67,000平方メートルの床面積を有し、2018年末に生産を開始する予定である。生産能力の拡大により、工場は2021年にサンルーフを年間200万台生産し、それにより、中国にあるベバストの拠点におけるサンルーフの年間生産能力は1,000万台に増加すると見込まれる。
多くの自動車メーカーへ製品を供給
新しい工場は、当初、ゼネラルモーターズ、フィアット・クライスラー・オートモービルズ、PSAプジョー・シトロエン、そして中国の小規模自動車メーカーであるZoyte Automobile社が運営している中国中央部の組み立て工場に、製品を供給する。
その後、ルノー、吉利自動車、長城汽車にも供給を開始する予定となっている。
ベバストは、5月に、中国北部の保定市において、長城汽車に供給するための工場を開設し、中国におけるサンルーフ工場のネットワークを11工場に拡張している。
ベバスト中国のCEOであるFreddy Geeraerds氏は、「中国におけるパノラマルーフの市場は、急速に拡大している。」とコメントした。
(画像はWebastoより)
Automotive News China
http://www.autonewschina.com/en/article.asp?id=16677Vehicle Trend
https://www.vehicle-trend.com/News/20170920-817.htmlxinhuanet
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