県有地を活用
日本アジアグループ株式会社は、傘下のJAG国際エナジー株式会社が沖縄県うるま市の県有地を活用した環境配慮型オフィスビルの建設に、2017年8月21日に着手したことを発表した。
竣工は2018年5月を予定
今回沖縄県うるま市において開始された工事は、沖縄県が国内外の情報通信産業の一大拠点形成を目指すプロジェクト「沖縄IT津梁パーク企業集積施設整備事業」の4号棟を建設するものだ。
「沖縄IT津梁パーク企業集積施設整備事業」は、企画提案募集により優先交渉権を取得したJAG国際エナジーにより実施され、施設用地に企業集積施設(オフィスビル)の建設を行い、沖縄県に15年間一括して賃貸するもので、パーク内には3棟の施設が建設されている。
日本アジアグループは今回の4号棟建設は、2015年に竣工した3号棟に続く2度目の事業参加で、4号棟の施設概要としては、構造は鉄骨造で、規模は3階建て、用途は事務所で、設計会社は有限会社名工企画設計、施工会社は金秀建設株式会社が担当し、竣工は2018年5月の予定だ。
「沖縄IT津梁パーク企業集積施設整備事業」は、「沖縄県における雇用創出の先導」などを基本理念としており、事業の終了後は沖縄県に施設を無償譲渡することが予定されている。
(画像は日本アジアグループ ホームページより)
日本アジアグループ プレスリリース(PDF)
http://www.jagenergy.jp/cms/pdf/1807/2017-08-21.pdf