防府市での産業団地開発は同社2か所目
大和ハウス工業は8月22日、山口県防府市と産業団地「(仮称)防府第二テクノタウン」の造成に伴う協力協定書を締結したと発表した。
防府市での産業団地開発は、2015年1月に続き、2か所目。2018年1月頃、行政との開発に関する許認可取得後、造成工事に着手するとともに、建築条件付きの事業用地の販売を開始する予定で、2019年11月頃、造成工事完了予定となっている。
山陽自動車道ICや三田尻中関港に近接
同社は、2007年4月に、グループ会社東富士と共同で初の工業団地「富士御殿場工業団地」を開発以来、兵庫県三田市や奈良県五條市など国内5か所、インドネシア・ベトナムの海外2か所において工業団地・産業団地を開発。
「防府第二テクノタウン」は、防府市大字浜方の中関ゴルフ場跡地を購入し、新たな産業団地の造成を行うもので、総事業面積(敷地面積)は約22ha、販売予定面積は約20haを予定。
山陽自動車道「防府西インターチェンジ」から約7kmと近接しており、中国・四国地域だけでなく、関西・九州地域へのアクセスも容易。JR山陽本線「防府駅」から約7.2kmに位置し、職住近接の就労環境も整っている。
また、重要港湾に指定された三田尻中関港にもアクセスしやすく、海運輸送を中心とする企業から市内中心部へのアクセスを主とする企業まで幅広いニーズに対応できるとしている。
(画像は大和ハウスグループ 公式サイトより)
大和ハウス工業 プレスリリース
http://www.daiwahouse.com/about/release/house/