4月の全国の住宅総合指数は110.6、前年比+3.1%
国土交通省は7月26日、「不動産価格指数(平成29年4月・第1四半期分)」を公表した。
4月分の全国の住宅総合指数(2010年平均=100)は110.6、対前年同月比+3.1%の上昇。住宅地は同+3.8%の上昇、戸建住宅は同-0.7%の下落、マンションは同+6.4%の上昇。
2017年1~3月分の全国の商業用不動産総合指数(2010年平均=100)は115.5、対前年同期比+4.8%の上昇となり、2012年10~12月分より18期連続でのプラスとなっている。
建物付土地総合指数(商用)は20期連続でプラス
4月分の不動産価格指数(住宅)の全国指数は、住宅地は100.9で、対前年同月比+3.8%の上昇。戸建住宅は100.3 で、同-0.7%の下落。
マンション(区分所有)は135.9で、同+6.4%の上昇となり、2013年3月分より50か月連続でのプラスとなった。
2017年1~3月分の不動産価格指数(商業用不動産)の全国指数は、店舗は130.2、オフィスは121.1、倉庫は106.7、工場は110.5、マンション・アパート(1棟)は125.3となった。
これらを総合した建物付土地総合指数は122.2、対前年同期比は+4.8%の上昇となり、2012年4~6月分より20期連続でのプラス。
また、商業地は99.8、工業地は100.6となり、これらを総合した土地総合指数は100.2、対前年同期比は+5.3%の上昇となり、7期連続のプラスとなった。
(画像は国土交通省公式サイトトップページより)
国土交通省 プレスリリース
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