5階建てのアパートを建設
ミャンマーでは、マンダレーにおいて、政府職員のための住宅建設のプロジェクトが始まった。
Patheingyi郷で開催されたプロジェクトの起工式には、ミン・スエ副大統領の他、連合大臣のKyaw Win氏とWin Khaing氏、マンダレー地域の首相Zaw Myint Maung博士などが参列。ミン・スエ副大統領は、杭打ちを行い、記念となる香りの水を振りかけた。
住宅建設のプロジェクトは、33エーカーの土地に、5階建てのアパートを32棟建設することとなっている。
式典に引き続いて、ミン・スエ副大統領は、Yeywaの水力発電プロジェクトに向かった。そして、建設大臣のウィン・カイン氏が、Dokthawady川における別の水力発電プロジェクト計画についてや、Yeywa水力発電プロジェクトについての進捗状況、堤防の保守作業についての報告を行った。
また、会議で、ミン・スエ副大統領は、災害に対する予防措置を取ることや、災害の意識を高めることを呼びかけた。
分譲や賃貸の公共住宅を建設
ミャンマーの住宅事情を見てみると、昨今、ヤンゴン近郊を中心に建設省による分譲共同住宅の整備を行ってきたが、価格が高額なこともあり、2016年年頭までは売れ行きが良くなかった。
しかし、コンドミニアム法の成立で、コンドミニアムの40%まで外国人が購入可能となってからは、完売することも多くなってきている。
また、公共賃貸住宅は、公有地の2分の1の利用権を開発者に付与することにより、残地に公共賃貸住宅を建設させ無償で建設省に引き渡す方式での整備が行われている。
(画像はプレスリリースより)
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/27/07/2017/id-11171