肝臓病・消化器病教室
熊本市中央区にある熊本大学医学部附属病院は、「第14回 肝臓病・消化器病教室」を2月22日(金)に開催すると発表した。
講義では、病気や治療の最新情報や、病気に関する不安・大切なことについて語られるとのこと。
すい臓や肝臓は「沈黙の臓器」
講義内容は、「すい臓の病気について」および「肝炎・肝硬変について」。すい臓や肝臓の病気は、自覚症状が出にくく、気づきにくい病気のため「沈黙の臓器」といわれている。つまり、症状があるときには、非常にがんが進行している場合が多い。
講義終了後には、直接相談できる「相談コーナー」が設置され、相談を受けられるとしている。普段の生活において、なかなか医師に聞けないことを相談できたり、意見交換できたりする場となる。
熊本大学医学部附属病院は、患者の「生命と生活の質」である「QOL(Quality of Life)」を高めることを目的にしているという。
日時と会場
対象は、肝臓病・消化器病の患者や家族をはじめ、だれでも参加が可能としている。事前の申し込みは不要。参加費は無料とのことである。
日時は、2月22日(金)14時~15時。会場は、熊本大学医学部附属病院 西病棟3階 カンファレンス室にて行われる。
(画像は熊本大学医学部附属病院より)
熊本大学医学部附属病院
http://www.kuh.kumamoto-u.ac.jp/