訪日中国人インバウンド施策
バイドゥ株式会社は12月26日、「訪日中国人検索ランキング」を発表。外国人の知識が充実してきており、今年はより詳細に情報を検索する傾向にあると報告しています。
地域の検索では愛知県がランクイン
これは、バイドゥのユーザーが日本について検索したデータをもとに集計したもの。都道府県検索ランキングは、1位が「大阪府」、2位「京都府」、3位「北海道」、4位「愛知県」、5位「東京都」でした。
天皇退位が中国でも話題に
観光地・名所検索ランキングは1位「皇居」、2位「清水寺」、3位「河口湖」、4位「江ノ島」、5位「浅草寺」。中国人でも天皇退位前に皇居を訪れる傾向が高まっているのではと見ています。
競争激化・グルメ検索は法律も視野に
グルメ検索ランキングは、1位「味噌汁」、3位「フグ」、3位「和牛」、4位「定食」、5位「お好み焼き」という結果。中国ではフグ食が合法化して2年、徐々に関心が高まっています。
グルメランキングは昨年1位の「日本酒」、2位の「サーモン」、4位の「おでん」がランク外に。食に関するトレンドは変化しやすく、インバウンドは頻繁なリサーチが必要だと指摘しています。
アニメの知識も充実
アニメ検索ランキングは1位「ガンダム」、2位「NARUTO」、3位「一休さん」、4位「ダッフィー」、5位「ワンピース・ゾロ」となりました。
(画像はプレスリリースより)
バイドゥ株式会社のプレスリリース
https://www.baidu.jp/info/502/