パートナーシップ契約の締結
HELLAは、LiDAR(ライダー)センサーの開発企業「AEye」はパートナーシップ契約を締結すると発表した。
「AEye」は、人工知覚(AP)システムにおいて世界に先駆けた先進技術をもち、人工知覚センサー「iDAR」を開発した。2社は、Aeyの有するiDAR技術を活用し、先進運転支援システム(ADAS)・自動運転(AD)向けセンサーソリューションの提供を目指す。
次世代人工知覚システムの開発
LiDARとは、レーザーを1秒当たり何百万回もの照射し、跳ね返って戻ってくるまでの時間を測定することで、自動車周囲の3Dマップを構築する技術であるが、AEyeセンサー「iDAR」は、車載LiDARの範囲・スキャンレート性能において業界を牽引する。
高機能の波長1550nmのレーザーを使用したソリッドステート型LiDARと低照度対応カメラを組み合わせたシステムにより、インテリジェント・データ収集が可能になる。データは人工知能(AI)を使ってセンサーレベルにて高速処理され、自動運転技術「レベル3」が実現する。
AEye社長ブレア・ラコルテ(Blair LaCorte)氏は、AEyeのパートナーシップ相手として、HELLAは最適であると述べ、パートナーシップ契約により次世代人工知覚システムが開発できると期待する。
(画像はHELLA HPより)
HELLA プレスリリース
https://www.hella.com/