10月度首都圏等の不動産流通市場動向を発表
公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は11月12日、首都圏(1都3県)および札幌市・仙台市における2018年10月度の不動産流通市場の動向を発表しました。
首都圏中古マンション成約価格は前年同月比で70か月連続上昇
10月の首都圏における中古マンション成約件数は、以下のとおりです。
首都圏:3,096件、前年同月比0.2%減、3か月ぶり減少
東京都:1,519件、同4.2%減。2か月連続減少
埼玉県:379件、同9.9%増、反転増加
千葉県:404件、同1.5%減、反転減少
神奈川県:794件、同4.2%増、3か月連続増加
首都圏の成約件数は、埼玉県と神奈川県が増加したものの、東京都と千葉県が減少したため3か月ぶりに前年同月を下回りました。
中古マンション成約価格は、以下のとおりです。
首都圏:3,275万円、前年同月比2.0%増、70か月連続上昇
東京都:4,094万円、同4.7%増、73か月連続上昇
埼玉県:2,098万円、同2.9%増、5か月連続上昇
千葉県:1,987万円、同0.0%、横ばい
神奈川県:2,923万円、同0.4%減、2か月連続減少
東京都と埼玉県が上昇基調にあり、首都圏も連続上昇中です。
(画像はプレスリリースより)
公益財団法人東日本不動産流通機構のニュースリリース
http://www.reins.or.jp/mw_201810_summary.pdf月例速報2018(平成30)年10月度 Market Watch
http://www.reins.or.jp/MW_201810data.pdf