「フレイル」ってなに?
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センターは、2018年11月28日(水)、東京都北区・東京都老人クラブ連合会との共催、北区薬剤師会の後援により、「第152回老年学・老年医学公開講座」を開催する。
第152回のテーマは、『「フレイル」ってなに?~自立した老後を過ごすための予防、診断、対策~』だ。
「フレイル」という言葉は、テレビでもよく出てくるので、なんとなく聞いたことがあるかも知れないが、何のことなのか?今回の老年学・老年医学公開講座では、その疑問に答える。
会場は東京都北区王子の北とぴあ さくらホール、入場は無料(申し込み不要)で、手話通訳を同時に行う。
講座の内容
講座では、13:30~14:00に、東京都健康長寿医療センター研究所・副所長 重本和宏氏が「フレイルの予防になぜ運動と食事が重要なのでしょうか?」のテーマで、最近の研究からわかってきたフレイルの仕組みの一端について詳しく紹介する。
14:00~14:30には、同神経画像研究チーム研究員 石橋賢士氏が「脳のフレイル:加齢によるもの忘れと認知症の違い」のテーマで、加齢によるもの忘れと認知症の違いについて、研究成果を踏まえながら話す。
15:00~15:30には、同社会参加と地域保健研究チーム研究部長 藤原佳典氏が「社会的側面からみたフレイル~外出と交流のススメ」のテーマで、社会的なフレイルの実態とその予防法を紹介する。
また、15:45~16:15に質疑応答が設けられている。
(画像は東京都健康長寿医療センター公式ホームページより)
東京都健康長寿医療センター お知らせ
https://www.tmghig.jp/research/lecture/2018/0907.html