電気自動車向けコックピット・エレクトロニクス技術を紹介
10月1日から3日まで、神戸にて開催される第31回国際電気自動車シンポジウム・展示会(EVS31)にて、ビステオンが製品展示を通して電気自動車向けコックピット・エレクトロニクス技術を紹介している。
今回の展示会では、「4K メータークラスター」(統合型高解像度・フルデジタル化)、「DriveCore(TM)自動運転プラットフォーム」(誤作動・誤操作の防止・対処システム)、「V2Xモジュール」(低コスト・コンパクトな電気通信技術)、「SmartCore(TM)ドメインコントローラー」(電子制御ユニットの統合)を展示している。
コックピットのフルデジタル化
今後、電気自動車では、自動運転技術を搭載したコックピットのフルデジタル化が主流になると考えられる。ビステオンは、革新的技術を有し、電気自動車業界において優位な立場にあるといえる。
業界初の技術
「SmartCore(TM)ドメインコントローラー」は、業界初の技術となる。インストルメント・クラスタ(運転者の正面に配置される制御パネル)、車載インフォテインメント(インフォメーション(情報)とエンターテインメント(娯楽)を提供するシステム)などエレクトロニックコントロールユニット(ECU:電子制御ユニット)を統合している。
電子制御ユニットの統合により、車両重量、消費電力の軽減が実現される。
(画像はVisteonより)
Visteon
https://www.visteon.com/