世界最大の市場でアピール 電動化システム技術などを出展
日立オートモティブシステムズが、グループ会社である日立汽車系統(重慶)有限公司について、中国・重慶市で開催される「重慶国際自動車部品・サービス展覧会 2018(Chongqing International Auto Parts and Service Exhibition 2018)」に、独自の技術を出展すると、9月7日に発表した。
同社は、自動運転及び電動化システム技術、更に内燃機関を効率化することで燃費改善につなげる技術などを出展。同展覧会は、9月19日から9月21日にかけて、重慶国際展覧センター(Chongqing International Expo Center)で開催されることから、中国という世界最大の自動車市場において、大きなアピール機会となる。
専用ブースでエコカーや自動運転車向け技術などを多数紹介
同展覧会の開催期間中は、Nホールに専用ブース(B093)を設置。エコカーや自動運転車向けの「小型ステレオカメラ」や「自動運転ECU」、「エンジンパワートレインシステム技術」、そして、電動化車両の基幹部品であるモーターやインバーターなどの「電動パワートレインシステム技術」が紹介される。
日立汽車系統(重慶)有限公司は、日立オートモティブシステムズの現地自動車メーカーからの要望に応えるために、2016年4月重慶市両江新区に設立された。現在ではシャシー系製品を中心に、事業の拡大を図っている。
(画像はプレスリリースより)
Hitachi Automotive Systems プレスリリース
http://www.hitachi.com/New/cnews/month/2018/09/180907.html