2018年上半期の首都圏コンパクトマンション市場動向を発表
株式会社不動産経済研究所は8月22日、2018年上半期おける首都圏1都3県のコンパクトマンション市場動向を発表しました。
コンパクトマンションとは、ワンルームとファミリータイプマンションの中間タイプで、専有面積が30平方m~50平方m、単身者やDINKSがターゲットです。
首都圏コンパクトマンションのシェアが4期連続増加
2018年上半期(1~6月)における首都圏コンパクトマンションの発売戸数、前年同期比、全発売戸数に対するコンパクトマンションの割合(シェア)%は、以下のようになりました。
首都圏:1,094戸、18.4%増、7.1%
東京都区部:890戸、13.2%増、12.4%
東京都下:35戸、40.7%減、2.1%
神奈川県:79戸、88.1%増、2.6%
埼玉県:33戸、10.0%増、2.0%
千葉県:57戸、714.3%増、2.8%
首都圏の発売戸数は3期連続増加、シェアは4期連続増加しました。
コンパクトマンションの価格は、以下のとおりです。
首都圏:4,466万円、6.2%増
東京都区部:4,657万円、7.1%増
東京都下:3,499万円、1.2%増
神奈川県:4,330万円、13.9%増
埼玉県:3,071万円、7.7%増
千葉県:3,076万円、24.4%増
価格は、どのエリアにおいても上昇し、高値が続いています。
(画像は写真ACより)
株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
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