車の利用方法の変化に合わせた国内初の制度
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下「あいおいニッセイ同和損保」)は7月25日、パーク24株式会社と共同で、新たな保険料優遇制度をスタートすると発表した。
パーク24は日本全国で約1万7000の駐車場を運営・管理するとともに、約5万7000台のカーシェアリング・レンタカーを配備している。様々な社会環境の変化で人と車の関係は「所有」から「利用」に変わりつつあり、国内のカーシェアリング利用者数は130万人を超える規模に拡大しているという。
従来の自動車保険は車の所有者を対象とした保険だったが、あいおいニッセイ同和損保は来年1月から、顧客がパーク24のカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」で安全走行した距離に応じた、新規契約時の保険料優遇制度を開始する。
「あんぜん走行距離」に応じて最大20%割引
新サービスでは、タイムズカープラス利用時に事故を起こさずに走行した距離を「あんぜん走行距離」として精算、新規で自動車保険を契約する際に、保険料が最大20%割引される。
あいおいニッセイ同和損保とパーク24は今回の取り組みが安全運転のベネフィットを明示することから、運転者の安全に対する意識が高まり、さらなる交通事故削減につながることを期待している。
(画像はプレスリリースより)
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 プレスリリース
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