1,200万ドルを投じ、OTRタイヤの生産量増加へ
世界的なタイヤメーカーのブリヂストン、そのグループ会社であるブリヂストン・アメリカスは7月17日、イリノイ州ブルーミントン工場におけるOTR(オフ・ザ・ロード)タイヤの生産能力拡大のため、投資を行ったと発表した。
ブリヂストン・アメリカスが同工場に行う投資額は、1,200万ドル。これにより、今までは日本のブリヂストンだけが用意していた29インチ、22インチ、35インチのOTR(オフ・ザ・ロード)タイヤの製造が可能になっていく。
ラジアル及びバイアスタイヤへの高い需要に応える 雇用の創出も
この投資は、高品質ラジアル及びバイアスタイヤへの顧客からの高い需要に応えるためでもあり、革新的な製品を更に開発していく一歩となる。
また生産能力の拡大に伴い、ブルーミントン工場では、30人の従業員を新たに追加。雇用の創出にもつながっている。前回の大きな投資は2011年と2014年に行われ、4,800ドルにも上った。
(画像はプレスリリースより)
Bridgestone Americas プレスリリース
https://www.bridgestoneamericas.com/