ホンダ・マレーシア、MOT及びJPJと緊密に連携 安全が第一
日本の大手自動車メーカーのホンダ、そのグループ会社であるホンダ・マレーシアが、当局と連携し、タカタ製エアバッグの交換を継続して呼びかけていると、7月5日のプレスリリースで発表した。
ホンダ・マレーシアは、運輸省(MOT)及び陸上交通管理局(JPJ)と緊密に連携し、顧客に対して、継続的にタカタ製エアバッグの交換を呼びかけている。同社の顧客の安全確保に向けたコミットメントは確固たるもので、リコール対象車のオーナーへの通知を継続し、広告などでも知らせていく方針を示した。
代替インフレーターを確保 全国92か所の公式ディーラーで
タカタ製エアバッグのインフレーターに大きな問題があり、世界的なリコールに至っている。同社は、代替インフレーターの在庫を確保し、全国92か所の公式ディーラーにおいて、無料で交換を受け付けている。
また、ホンダ自動車のオーナーは、ホームページやリコール専用サイト、専用のフリーダイヤルを通じて、対象車かどうか確認が可能。所有する自動車を公式ディーラーに、そのまま持ち込んでも確認をするとしている。
(画像はHonda Malaysia ホームページより)
Honda Malaysia プレスリリース
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