一般の人々がマンションに求めるもの
マイボイスコム株式会社は、15回目となる『マンションのブランド』に関するインターネット調査を実施し、その結果概要を2018年6月23日に発表した。
同調査は、2018年5月1日から5日にかけて実施され、10587件の回答を得たもの。一般の人々がマンションに求めるものを明らかにする、興味深い内容となっている。
東北・北陸・九州は「生活環境の利便性」重視
調査ではまず、マンションの購入時期・意向について訊ねている。結果は、「以前(4年以上前)購入した」が17.7%、「将来(4年以上先)購入したい」が5.8%、「最近(3年以内)購入した」「近々(3年以内)購入したい」が各2%となった。マンションの購入経験・意向のいずれかに該当する人は、3割弱となっている。なお、「分譲マンションには関心がなく、購入もしない」という回答は、全体の64.2%だった。
マンション購入時の重視点について訊ねると、購入経験者・意向者の6割から7割が「最寄駅からの距離」「生活環境の利便性」「日当たり・採光」「間取り」と回答。「地域の治安」「間取り」「収納スペース」といった項目は、女性が男性よりも重視する傾向が見られた。また、東北・北陸・九州では、「生活環境の利便性」が最多となっている。
一戸建てよりもマンションに住みたい理由
調査では、「一戸建てよりもマンションに住みたい」という人に対して、その理由を訊ねている。回答では、「セキュリティが充実している」「設備のメンテナンス・清掃などの負担が少ない」「設備が充実」「機密性、断熱性が高い」といった声が寄せられた。
知っているマンションブランドについて訊ねると、5割強が『ライオンズマンション』と回答。『プラウド』『ザ・パークハウス』も、3~4割で上位につける結果となった。
(画像はプレスリリースより)
マンションのブランドに関するアンケート調査(第15回) - マイボイスコム株式会社
https://myel.myvoice.jp/マンションのブランドに関するアンケート調査 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/