2018年5月28日設立
JFEエンジニアリング株式会社は、埼玉県所沢市などと地域新電力「株式会社ところざわ未来電力」を2018年5月28日に設立したことを発表した。
民間の高圧需要家にも電力を供給
所沢市では、2014年に策定した「マチごとエコタウン所沢構想」に基づいて、再生可能エネルギーの導入などの持続可能なまちづくり事業に取り組み、JFEエンジニアリングは、自治体などと連携した地域新電力事業を展開しており、今回、協力して地域新電力「株式会社ところざわ未来電力」を設立した。
「株式会社ところざわ未来電力」では、地域の廃棄物発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー発電を主な電源として、2018年10月より所沢市の公共施設などに電力を順次供給していく。また、民間の高圧需要家にも電力供給することを予定している。
「株式会社ところざわ未来電力」の資本金は1,000万円。出資比率は所沢市が51%、JFEエンジニアリング株式会社が29%、飯能信用金庫と所沢商工会議所が10%ずつ。所在地は、所沢市宮本町二丁目21番4号(上下水道局庁舎内)である。
4者は今後、「株式会社ところざわ未来電力」を通じてエネルギーコストや環境負荷の低減に貢献し、持続可能な地域社会形成に取り組むとしている。
(画像はプレスリリースより)
JFEエンジニアリング プレスリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2018/20180528082351.html