カイン州の中心的な観光名所
ミャンマー情報省によると、同国南部に位置するカイン州(Kayin State)の中心的な観光名所である古代の洞窟群へ観光客をさらに呼び寄せるため、同州の首相や連邦政府の閣僚らが同地域を訪問したという。
カイン州の州都であるパアン(Hpa-an)には、自然石灰岩の洞窟として有名なKawgun洞窟、Yathaypyan洞窟、Sadan洞窟などがある。
首相や連邦政府の閣僚らは、この地域の自然環境を損なうような改善が行われないことを確認するため、同地域を調査するという。
パアンには自然の洞窟をはじめ、滝や温泉などがあり、同地域の伝統と文化などを含め、カイン州の中心的な観光名所となっている。
一度は訪れてみたい洞窟群
Naungpalain 村の近くにあるEsathara洞窟へはパアン-ラインブウェ(Hapa-an-Hlaingbwe)道路からMebaung村- Naungpalain 村道路に入ることでアクセスでき、約7マイル(11km)先にはチェックポイントがあるが、このチェックポイントから洞窟までは泥の道だ。
そのため、より良い道路を建設し、洞窟へのアクセスを改善するという。
同洞窟は90エーカー(東京ドーム約7.8個分)の広さがあり、深さは約300m。入口には寝そべった仏像である涅槃像(ねはんぞう)があり、小さな開口部には竹のはしごでアクセスできる。
これまであまり知られていなかった洞窟群は、今後、外国人観光客が一度は訪れてみたい魅力的な観光スポットになることだろう。
(画像はプレスリリースより)
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/