子どものオーラルケア実態調査等を発表
幼児向けオーラルケア製品を取り扱う丹平製薬株式会社は4月26日、子どものオーラルケア実態調査と親子に向けた啓蒙活動を公表した。
調査対象は、4歳・6歳のこどもをもつ親78名である。
虫歯罹患率は、4歳児24.5%、6歳児46.4%
子どもの1人歯磨きの1日当たり回数は、4歳児では0回が6.1%、1回が38.8%、2回以上が55.1%と、93.9%が毎日歯磨きをしている。
6歳児では、1回が34.5%、2回以上が65.5%と、100%が毎日歯磨きをしている。
父母による仕上げ歯磨きの1日あたり実施回数は、4歳児では、1回が61.9%、2回以上が38.1%、6歳児では、1回65.5%、2回34.5%で、1回が60%を超える。
また、虫歯の罹患率は、4歳児では24.5%、6歳児では46.4%に増大している。
4-6歳児は、乳歯が生えそろい、多様な食生活になることから、虫歯のリスクも増える。そのため、子どもの1人歯磨きでは不十分で、父母が補助的に仕上げを行う必要があるという。
丹平製薬は、子どもたちに楽しみながら正しい歯磨き習慣を身に付けてもらうことを目指し、幼稚園児の子どもたちを対象に、歯医者・歯科衛生士の協力を得て、『こどもハミガキ上手presentsハミガキ教室』を開催した。
また、梅花女子大学との産学コラボで、親子が毎日の仕上げ磨きを前向きに行うアイディアを入れて、歯磨き動画「親子で仕上げ磨きを楽しむコツがわかる60秒動画」を制作したとのこと。この動画は、YouTubeで見ることができる。
(画像はプレスリリースより)
丹平製薬株式会社のニュースリリース
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