2つのアワードを獲得
自動車部品の大手サプライヤーであるマグナインターナショナル(以下、マグナ)は4月27日、フロリダ州のオーランドで行われた第26回GMのサプライヤー・オブ・ザ・イヤーの表彰式において2つのアワードを獲得したと発表した。
GMのサプライヤー・オブ・ザ・イヤーは、自動車産業界においてGMの要求水準を上回る最も革新的な技術あるいは最高レベルの品質をもたらしたサプライヤーに対して授与されるものであり、マグナはその革新的な軽量化技術とドライブラインの性能向上に大きく貢献した。
継続的なイノベーションにより受賞
マグナの最高技術責任者であるSwamy Kotagiri氏は次のように述べている。
「長年取り引きのあるGMから栄誉あるアワードを受賞することができて嬉しく思う。われわれの企業活動全般における継続的なイノベーションが認められたことを誇らしく感じている。」(プレスリリースより引用)
マグナの軽量化技術の一例として、業界初となる複数のLEDを使用すると同時に車両のデザインに柔軟に対応することができるD-Optic LEDヘッドランプがあり、これは2018年型シボレートラバースに採用されている。
一方、GMに供給しているドライブライン製品の分野では、4WD車両のハンドリングとパフォーマンスを向上すると同時に燃費向上にも貢献するシングルスピードActimaxトランスファーケース、2速Ultimaxトランスファーケース、電気式LSDなどがある。
(画像はプレスリリースより)
マグナインターナショナル プレスリリース
https://www.magna.com/