ドローンによるインフラ点検や診断 ドローン関連セミナーを開催
日本の国土交通省が、インフラ点検や診断などにおけるドローンの本格導入に向けて、「ドローン×インフラメンテナンス」というセミナーを開催すると、17日のプレスリリースで発表した。
国土交通省が事務局を務め、よりよいインフラの構築に向けて、産学官民が有する技術や知恵を総動員するためのプラットフォーム「インフラメンテナンス国民会議」において、ドローンに関連したセミナー「ドローン×インフラメンテナンス」を5月10日に開催する。
来年2月まで全4回開催 導入支援などに向け情報交換の場に
同セミナーは5月10日の「ドローン×インフラメンテナンス」を皮切りに、9月には「ドローンが果たす生産性革命とは(仮)」を、12月と2019年2月にもセミナーの開催が予定されており、全4回にわたる連続セミナーとなる。
インフラ点検・診断の着実かつ効率的な実施に向けて、ドローンなどといった小型無人航空機の活用への関心が高まっており、国土交通省は今回のセミナーを、インフラ点検・診断技術の試行、そして導入などに向けた情報交換の場となることを目指していくとしている。
(画像は国土交通省 ホームページより)
国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/press/sogo03_hh_000188.html