プロジェクト開始から5年目に 90名の青年に技術訓練
職業訓練、環境保全、インフラ整備などの事業を通して民族の融和、相互理解の架け橋となることを目指し活動を続ける認定NPO法人ブリッジエーシアジャパン(以下、BAJ)が、パアン技術訓練学校で行っている取り組みを、4月3日のプレスリリースで発表した。
BAJは、カレン州を中心としたミャンマーの青年に、技術訓練を提供するプロジェクトを進めている。同プロジェクトは開始から5年目を迎えており、今年も上半期と下半期の2期で、それぞれ90名の青年が技術訓練を受けるとした。
理論と実習の習得に取り組む 防災や交通安全に関する特別授業も
訓練生は現在、4月中旬の中間試験に備えて建設科や電気科、自動車整備科、そして溶接科の4科ごとに理論と実習の習得に取り組む。
パアン技術訓練学校では土曜日に特別授業も開催。今年はこれまでに、ミャンマー国社会福祉・救済再復興省職員による「ミャンマーの自然災害に対する防災知識」や、カレン州交通警察官による「交通ルールや交通安全教育」、カレン州消防署員による「火災の原因、初期消火の防火訓練」などが行われたとしている。
(画像はプレスリリースより)
ブリッジエーシアジャパン プレスリリース
http://www.baj-npo.org/info/20180403.html